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ロールケーキを1本の大きさで作りたいときや
同じ大きさのロールケーキをカットしてたくさんほしい時の作り方です。
*今回は500円玉位の大きさのロールケーキになります。
道具&材料
ロールケーキに使用した粘土は
*軽量粘土ハーティ+(耐水性)樹脂粘土モデナです
それと ナゾの白い粉
ナゾの白い粉の正体は重曹(じゅうそう)でした
(スポンジケーキになる粘土に混ぜて使う予定です)
(スポンジ部分の粘土の色はお好みで♪)
あとは
・カッター、はさみ
・クッキングシート
・アクリル絵の具、筆
・定規、たわしなど
100円ショップ(ダイソー)の
【おやこシューズブラシ2個セット】税抜き¥100
安いですね!
→スポンジケーキの質感を出すのに使用します
◆実験内容
重曹を入れることによりロールケーキのスポンジ部分に気泡が入るのか試してみたいと思います
ところで、重曹とは何だろう
重曹がない場合はベーキングパウダーでも大丈夫そうですね
『細かい泡が発生』という特徴を利用できるかどうか楽しみです
ロールケーキ制作過程
粘土にアクリル絵の具(きつね色)と重曹(一つまみ)を混ぜておきます
①スポンジとなる粘土を必要な長さに棒状にして
②クッキングシートで挟んでプレスします。
(幅広の定規で押すと長さも分かり便利です)
③伸ばした粘土をタワシで叩いてロールケーキの外側の質感を作ります
(叩いた後は1㍉ほど薄くなります)
④今回は、厚さ5㍉・巻く長さ8㌢で作っています。
(幅はロールケーキの必要な量にあわせてお好みで調整)
⑤巻き終わりを斜めにしておくときれいに仕上がります。
⑥スポンジをひっくり返し(アクリル絵の具で)焼き色をつけて少し乾かしておきます。
*これは、スポンジを焼いた時の [焼き色を内側にして巻いたロールケーキ] になります。
(お好みで塗らなくても大丈夫です)
⑦クリームとなる粘土を伸ばしスポンジの上に乗せます
(この時クリームの長さをスポンジより1㎝~1,5㎝短くカット)
⑧巻き終わりを横から見るとこんなかんじに
⑨なるべくクリームとなる粘土が乾いてしまう前に巻いていきます。
(粘土が柔らかいうちは、スポンジ部分との接着の役割をするからです)
【ここでもしクリームとなる粘土が乾いてしまっていたら!】
*クリームの粘土全体にうす~くお水を塗ってから巻くと外側のスポンジとクリームが馴染みます
巻き終わりもお水をつけてくっ付けます。
⑩巻き終わりを下にして形を整え
1日~1日半乾かしてからカットしていきます
◆実験結果
スポンジケーキの部分に気泡
ハイリマシタ!!!!
カットしてすぐの状態です
歯ブラシなどでの質感出しはしておりません❣
それでは改めて カットする前に戻ります
①まずは、よく切れるカッター
(あるいは刃の薄いナイフなど)でカットします。
③ 角が気になる場合はハサミで薄く切り落とします。
④ ①、②の写真と見比べると違いが分かるでしょうか…
【ロールケーキの中心はまだ粘土が柔らかいのですが、外側はさすがに乾いて固くなっています】
*水に弱いハーティの特質を活かし
質感を出したいスポンジ部分を水で濡らして
柔らかくなったら歯ブラシでトントン叩いていきます。
⑤角の部分もお忘れなく
⑥質感出しはスポンジ部分のみ行っています
アップで撮ってみました
(ちょっとアップ過ぎましたが・・・)
しっとり感が出たでしょうか
☆完成☆
まとめ
ロールケーキのスポンジ部分
*(ハーティソフト)3:1(樹脂粘土モデナ) 大きさは合わせてテニスボール位
* 重曹(一つまみ)
クリーム部分
*ハーティソフト
だいたいの目安として・・・
*出来上がりの大きさ:500円玉位
*カットまでの乾燥時間:約1日半(36時間位)季節:夏
うまくいくとスポンジ部分に気泡が入り、よりスポンジらしくなります
必ず気泡が入るとは限りませんが今回は成功しました❣
おまけ記事
なんてことがあります。
劇的ビフォーアフター をどうぞ
「なんということでしょう」( ̄▽+ ̄*)
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